じゃがいもを収穫すると、手ごろなサイズのじゃがいもばかりでなく、小さい一口サイズの小芋がコロコロと出てきます。
この小芋だけをつかった味噌炒めは、祖母の大好物でした。
一般的には、小芋を蒸してから炒めて味噌をからめるらしいですが、私は、小芋を油で揚げてから味噌ソースにからめます。
油で揚げる(というか煮る)と皮が破れないので、じゃがいもが一つ一つ、きれいに仕上がります。
そして、油のコクが味噌のうまみを引き立てます。
この、小芋の味噌炒めは、郡山のうすい百貨店地下のお総菜屋さんでも見かけたことのあるくらいですから、福島県中通りでは、家庭料理として知られているものだと思います。
じゃがいもを自家栽培しているから味わえる料理のひとつです。
<作り方>
1.一口サイズのじゃがいもをよく洗います。
皮はむきませんが、気になるような汚れなどがあったら、削り取っておきます。
2.水気を切ったじゃがいもを天ぷらなべにいれ、サラダ油を注ぎいれます。
油は熱せられると体積が増えますので、小芋がすべて隠れなくても大丈夫です。
3.2を中火で熱します。
油が温まってくると、細かい気泡が出てきますが、この気泡が、右の写真のように、大きくなってくるまで待ちましょう。
ここから10分以上は揚げてください。
天ぷらなべの底のほうにあるじゃがいもは焦げ目がつきますので、焦がしたくない場合は、上下をひっくり返すようにしてください。
4.揚げ上がりの目安は、左の写真のように、皮がしわしわになること。
油の中から数個取り出してバットに置き、確認してください。
5.揚げあがったら、じゃがいもをすべてバットに取り置きます。
6.フライパンに水、お酒(みりん)を入れ、アルコールを飛ばしたところに、砂糖、味噌を加えて、よく溶かします。
味は好みですが、じゃがいもに塩味がないので、少し塩辛いかな、という程度が良いと思います。
7.味噌ソースができたら、揚げたじゃがいもをフライパンに投入します。
このとき、味噌ソースはしゃばしゃば状態で問題ありません。
しゃもじで、じゃがいもを味噌ソースにからめながら水分をとばします。火加減は中火で。
味噌ソースの水分がとび、じゃがいも全体に味噌ソースがからんだところで火をとめます。
アツアツもおいしいですが、冷めてもおいしいので、たくさん作って保存食として楽しんでみてください。
ビールのお供にもうれしい一品です。
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