尾瀬檜枝岐温泉とは?
檜枝岐村は、尾瀬国立公園内に位置し、尾瀬沼、尾瀬ヶ原への福島県側からの入り口となっており、日本百名山の燧ヶ岳や会津駒ヶ岳のふもとでもあります。
尾瀬檜枝岐温泉は、トレッキングやハイキングを楽しむ人々に愛される温泉として成長してきました。
単純硫黄泉、アルカリ性単純泉の2種類の泉質があり、それぞれの旅館や民宿、日帰り湯によって、泉質が異なります。
【3種類の日帰り湯】
燧の湯
単純硫黄泉、源泉かけ流し
営業時間:6:00~21:00(冬季12:00~21:00)
休館日:火曜午前
利用料金:600円(宿泊者割引あり)
駒の湯
アルカリ性単純泉
営業時間:6:00~20:00(冬季13:00~20:00)
休館日:水曜午前
利用料金:600円(宿泊者割引あり)
アルザ尾瀬の郷
アルカリ性単純泉、プール施設もあるスパ
営業時間:13:00〜17:00
休館日:11月~4月毎週木曜日
利用料金:600円(宿泊者割引あり)
日本秘湯を守る会
「旅館ひのえまた」は、「日本秘湯を守る会」の会員の宿。
源泉温度は60℃、pH8.5のアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)です。
しかし、源泉かけ流しではなく、給湯口を含む循環濾過をおこなっているためか、アルカリ性温泉の特徴である、ぬるっとした感じがあまりありません。
「旅館ひのえまた」には、内風呂、露天風呂ともに2つずつあり、夕食後に男女入れ替えとなっています。
「水芭蕉の湯」のほうの内風呂、露天風呂は、どちらもアルカリ性のツルツル感がありますが、「燧ヶ岳の湯」のほうの、内風呂は若干のツルツル感がありますが、露天風呂の方はまったくといって良いほど、ツルツル感がありません。
循環させていると、温泉成分もかなり薄まってしまうようで、残念です。
温泉そのものはともかく、風呂は清潔で、とても居心地が良いつくりです。
ヒノキの湯船は、肩まですっぽり隠れるぐらいの深さがあります。
風呂のへりには枕もありますが、女性にはつかいにくいかもしれません。
山人(やもうど)料理はデトックス料理
「旅館ひのえまた」にかぎらず、檜枝岐村グルメは、山人(やもうど)料理と呼ばれています。
山人(やもうど)料理とは、山で働く人たちの料理、という意味です。
檜枝岐村は林業が盛んであったため、家からそば粉、酒、味噌、塩をもって山に上がり、食材は山のものをつかって作った料理なのです。
そのため、山菜、野草、山きのこなどを中心とした、山の幸がならびます。
いずれも食物繊維がたっぷり、そして滋味豊かで、身体のなかからきれいになるような料理です。
また、檜枝岐村は、米がとれないため、そば粉100%の裁ち蕎麦が有名です。
「はっとう」は、檜枝岐村を代表するスイーツといえるかもしれません。
そば粉ともち米の粉をこねあわせ、じゅうねん(えごま)と砂糖をまぶしたものです。
冷めると固くなるので、温かいうちにいただきます。
山人鍋は、まいたけ、きくらげ、野菜と鴨肉、そしてそば粉でつくった「つめっこ」が入った味噌仕立ての鍋です。
デトックス効果が高いのか、朝はスッキリです。
朝食も食物繊維たっぷり。
おいしいごはんに、温泉卵、納豆、岩魚の甘露煮などが、よく合います。
フリースペースで読書
クーラーはありません
檜枝岐村は、真夏でも30℃を超えることはなく、25℃前後。
そのため、客室には冷房設備はなく、窓からはいる山の風で涼をとります。
会津高原尾瀬口駅から路線バスで1時間20分
尾瀬檜枝岐温泉へは、会津鉄道の会津高原尾瀬口駅から乗車できる路線バスで行くことができます。
会津高原尾瀬口駅で乗車し、檜枝岐中央で下車すると、料金は1820円となります。
電子マネーは利用できませんので、現金での支払いとなります。
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前沢曲家集落は、平成23年6月に「南会津町前沢伝統的建造物群保存地区」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
ドラマ「リーガルハイ」のロケ地としても有名です。
そば粉100%の生そばは、コシが強く、のどごしも極上、何度でも食べたくなる、そば好きのためのそば。館岩川をのぞむ席が人気。
営業期間:4月下旬~11月中旬
定休日:期間中は無休
営業時間:10:30~16:00
席数:50席
駐車場:30台
支払い:現金
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