「ジュピアランドひらた」は、25万㎡という広大な敷地に、2万㎡の芝桜で人気の観光スポットです。

昨年からは、世界のあじさい園・ゆり園が造園され、さらに人気を集めています。

世界のあじさい園は5万㎡の斜面に、約2万株、825種のあじさいが植えられています。

日本に古くからあじさいはもちろんですが、世界的に品種改良がすすむあじさいを集めていて、珍しいあじさいを見ることができます。

あじさい園を一周すると1キロ以上あるため、カートのサービスがあります。

カートは、ひとり200円。

ただし、自分で運転はできません。

山道でアップダウンがあるので、はじめての方は運転が難しいと思います。

あじさいを写真に撮りたい場合は、歩いてゆっくりとみるのがおすすめです。

あじさいの季節は雨も多いため、しっかりとコンクリートで道がつくられ、滑りにくくできています。

展望デッキからは、あじさい園を眺め渡すことができます。

ただし、トイレはあじさい園の入り口にある簡易トイレだけなので、ご注意を。

あじさい園は、まだまだ造園中のようで、毎年、少しずつ拡大していくようです。

山の斜面を、一面のあじさいがおおうには、まだ数年はかかりそうです。

世界のあじさい園・ゆり園は、山の上のほうに造園されているので、通常の駐車場よりも上にある臨時駐車場まで、車で乗りいれたほうが便利です。

警備員さんが誘導してくれますので、車で行く方は、どんどん上まで登ってください。

駐車場のまえには、いくつかの売店があり、ソフトクリームなどが販売されています。

その奥に入園券を購入する窓口があります。

世界のあじさい園・ゆり園の入園料は、大人500円、中学生以下は無料です。

開花状況によっては、入園料が変動するらしいです。

2018年の開園予定期間は、6月下旬から7月中旬までとなっていますが、あじさいは7月いっぱいくらいは見ごろが続きそうでした。

ゆり園は、入園すると目の前にあります。

色とりどりの50種類のゆりが咲き乱れている様子は、珍しいものです。

ゆりの開花時期は早いようですが、種類によって開花時期が異なりますから、時期によって色合いに変化するのではないでしょうか。

ジュピアランドひらたは、山の上にあるため、車で行くことをおすすめしますが、郡山駅から平田村方面のバスが出ていますので、公共交通機関と徒歩でも行くことは可能です。

郡山駅前から1時間半くらいは覚悟してください。