新甲子温泉とは?
新甲子(しんかし)温泉は、昭和30年代に、甲子温泉・大黒屋から引湯して温泉地となった場所です。
そして、元湯大露天風呂 みやま荘が、新甲子温泉の元湯であり、自家源泉を持っています。
源泉温度は70℃以上、毎分205リットル湧出する源泉の泉質名は、ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉です。
旧泉質名では、含食塩・重曹-芒硝泉となります。
鉄分を含んだ、さらっとしたアルカリ性で、よく温まる温泉です。
新甲子温泉 みやま荘
山小屋風の外観が、出迎えてくれます。
客室22室、収容人員100名ほどの温泉宿は、会議室やレストランが併設されています。
豊富な湯量と露天風呂
みやま荘は、元湯の源泉かけ流しの温泉宿であり、なんといっても露天風呂がおすすめです。
源泉温度が高いので、夏場は熱めですが、冬はちょうどよい温度になります。
15分も浸かると、汗が額に出てくるような温泉で、手足の末端まで温まります。
露天風呂は、やや足元が不安定なので、注意が必要です。
冬の晴れた青い空を眺めながら、ゆったりと浸かると、リラックスすること間違いなしです。
JR新白河駅から路線バスで35分
新甲子温泉 みやま荘までは、白河駅、または新白河駅から路線バスで行けます。
ただし、1日3~4本しかないので、事前に時刻表を調べて確認することが必要です。
新白河駅からは790円、白河駅からは860円かかります。
また、タクシーでは20分くらいかかるようです。
日光国立公園内にある、加温・加水・循環・濾過なし、自家源泉の源泉かけ流しの温泉宿です。
【泉質】ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉
【源泉温度】70.0℃、pH7.2
【適応症】動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性婦人病