相馬中村神社とは?
相馬中村神社は、天之御中主神(妙見菩薩)を祭神とする神社であり、相馬氏の氏神となっています。
野馬追では、宇多郷勢の出陣式が行われます。
現在の社殿は、寛永20年(1643年)に中村藩2代藩主・相馬義胤により建立され、国の重要文化財に指定されています。
絵馬をおさめる
相馬中村神社には、絵馬をおさめたり、馬にかかわる願い事をするための場所があります。
よくみると、かなり古い額などがおさめられており、信仰の厚さと歴史を感じます。
参道には灯籠が配置されていますが、2021年2月13日に発生した地震の影響で、いくつもが崩れており、通行は禁止されていました。
JR相馬駅から徒歩10分
相馬中村神社は、中村城跡と隣接していますので、JR相馬駅から徒歩10分ほど。
街なかを散策しながら目指すのがおすすめです。
入り口が、相馬中村神社とほぼ同じ場所にあるので、相馬神社と間違いやすいので、注意してください。
国の重要無形民俗文化財に指定されている野馬追の神事には、馬を追う野馬懸、街を騎馬武者が行進するお行列、そして雲雀ヶ原祭場地で行われる甲冑競馬と神旗争奪戦があります。
相馬太田神社は、鎌倉時代に相馬氏が移り住んだ際に、初めて住んだ場所とされています。
国の重要無形民俗文化財に指定されている相馬野馬追では、出陣式が行われる神社として知られています。