新甲子温泉とは?
新甲子(しんかし)温泉は、昭和30年代に、甲子温泉・大黒屋から引湯して温泉地となった場所です。
現在、五峰荘では、自家源泉を持っていた「みやま荘」と経営統合し、「みやま荘」から引湯しています。
源泉温度は70℃以上、毎分205リットル湧出する源泉を、五峰荘とみやま荘で2分しています。
泉質名は、ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉です。
旧泉質名では、含食塩・重曹-芒硝泉となります。
さらっとしたアルカリ性で、よく温まる温泉という印象です。
日光国立公園内の源泉かけ流し
外観と共有部のロビーなどは洋風ですが、部屋は和室です。
館内の随所に、苔玉や盆栽が飾られていて、細かな心遣いを感じる宿です。
露天風呂がおすすめ!
使用されている石の違いなのか、鰍の湯の底石は、つるつると滑りやすい場所があるので、足元には要注意です。
日帰り湯で利用する場合には、一日置きに、利用できる露天風呂が違いますので、要注意です。
また、露天風呂の周囲が庭だからかもしれませんが、アブがやってきて、たまに刺されることもあるようです。
虫には注意してください。
虫が怖い人には、内湯で楽しんでください。
サウナ、ジャグジー、寝湯があり、源泉かけ流しの温泉宿というよりも、スパリゾートという感じです。
宿泊して食事を楽しもう
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JR新白河駅から路線バスで35分
新甲子温泉までは、白河駅、または新白河駅から路線バスで行けます。
ただし、1日3~4本しかないので、事前に時刻表を調べて確認することが必要です。
新白河駅からは790円、白河駅からは860円かかります。
また、タクシーでは20分くらいかかるようです。
Google Mapsで調べると、降車バス亭として「新甲子」と出ることがありますが、五峰荘は「キョロロン村」のバス停の目の前にあります。
きつねうち温泉は、白河市の中心部から離れた場所にある温泉施設です。
pH9.5というアルカリ性で、源泉温度は29℃の低温泉です。
【泉質】アルカリ性単純泉(低張性-アルカリ性-低温泉)
【源泉温度】29.0℃
【適応症】自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
『究極の源泉宿73――誰も書かない“源泉かけ流し"の真実』のなかにも紹介されているほど、源泉の管理・提供方法にこだわりのある温泉宿です。
【泉質】ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉)
【源泉温度】63.1℃、pH8.1
【適応症】きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症