土津神社(はにつじんじゃ)とは?
土津(はにつ)という名称は、寛文11年(1671年)に、保科正之が、吉川惟足から吉川神道の奥義を授けられた際に「土津」の霊神号を送られたことに由来しています。
つまり、会津松平藩初代藩主の保科正之をお祀りした神社が、土津神社です。
保科正之は、鶴ケ城(若松城)の鬼門にあたる、土津神社の地から、会津藩の守ろうと考えたようです。
この地に土津神社が造られたのは、保科正之が生前、磐梯山の神を祀る磐椅神社(いわはしじんじゃ)に何度も参拝し、死後は、磐椅神社(いわはしじんじゃ)の末社となって奉仕したいという希望が叶えられたためです。
石碑の台座の亀は北向きですが、石碑を建立した当初、南向きにしていたところ、猪苗代湖に行ってしまったという伝説があります。
南向きだといなくなるということで、北向きに設置し直されたのだそうです。
付近には亀ヶ城公園もあり、散策ルートになっています。
国指定史跡会津藩主松平家墓所保科正之墓所
土津神社の奥の院は、保科正之の墓所です。
正しくは、国指定史跡会津藩主松平家墓所保科正之墓所、となります。
丸い石で造られた参道を歩いて奥の院へ
国指定史跡会津藩主松平家墓所保科正之墓所は奥の院と呼ばれていて、丸い川原石を集めてつくった石の参道を歩いて行きます。
緩やかな斜面の石畳なので、意外と体力が入ります。
実は、奥の院の脇には道路が走っているので、石の参道を歩かなくても奥の院までは行けるそうです。
奥の院まで石の参道を歩いていくと、保科正之は土津神となって、今も会津地方を守っていることを感じます。
紅葉の名所 土津神社
土津神社は、普段は静かな神社なのですが、紅葉シーズンには人があつまり、付近の道路は渋滞します。
しかし、その美しさは一見の価値があります。
JR猪苗代駅から歩くと50分
土津神社は、JR猪苗代駅から歩くと50分近くかかります。
なだらかな坂の上にあるので、タクシーで移動することをおすすめします。
足に自信のある方は、最寄りまでバスで行ってから、歩くと良いでしょう。
www.food-fukushima.jp Blog Feed
猪苗代町 達沢不動滝 (日, 08 8月 2021)>> 続きを読む
猪苗代町 国指定重要文化財 天鏡閣と別邸(福島県迎賓館) (Wed, 27 Jan 2021)
>> 続きを読む
道の駅 猪苗代 (Sun, 03 Nov 2019)
>> 続きを読む
猪苗代町 中津川渓谷 (Sun, 03 Nov 2019)
>> 続きを読む
磐梯吾妻レークライン (Sun, 03 Nov 2019)
>> 続きを読む
猪苗代町 磐椅神社(いわはしじんじゃ) (Sat, 15 Jun 2019)
>> 続きを読む
猪苗代町 大原観音の松 (Thu, 08 Nov 2018)
>> 続きを読む
猪苗代町 保科正之公の墓所がある土津神社 (Wed, 07 Nov 2018)
>> 続きを読む
猪苗代町 中ノ沢温泉 (Sat, 03 Nov 2018)
>> 続きを読む
手塚治虫漫画キャラクタースタンプラリー 今日スタート (Fri, 01 Jul 2016)
>> 続きを読む
野口英世の研究写真発見される! (Sun, 27 Mar 2016)
>> 続きを読む
リステル猪苗代ハーブガーデン (Sun, 07 Jun 2015)
>> 続きを読む