享保元年(1716)創業 300年の歴史をもつ老舗酒蔵
開当男山酒造は、3代目渡部開当(はるまさ)が享保元年に創業し、以来14代の長きにわたって酒造りをしてきた、会津地方を代表する酒蔵です。
江戸時代には、南会津町は南山御蔵入領と呼ばれる幕府直轄地(天領)でした。
開当男山酒造の近くの愛宕山には、かつて鴫山城がありました。
鴫山城は寛永4年(1627)の一国一城令によって廃城となり、築城から300年の歴史を閉じました。
この鴫山城と前後するように、開当男山酒造が創業しています。
男山とは?
日本各地に「男山」という名前を持つ日本酒があります。
20軒以上の「男山」があり、東北地方には特に多いといいます。
「男山」とは、いわば日本酒の代名詞のひとつ。
〇〇正宗や〇〇寿などとともに、古くから使われてきました。
左は、江戸時代の日本酒を再現したという「享保元年」。
甘口でほんのりと酸味があります。
ワインのような味わい。
中央は、オーク樽で醸した「Otokoyama」。
これもワインのような味わいで、誰の口にも合う日本酒です。
芳醇な香りがあり、どんな料理にも合わせやすい印象です。
右は限定品の「山王丸」。
開当男山酒造のお酒は、全般に甘口で飲みやすいという印象です。
そして、どれを試飲しても本当においしい。
丁寧に造られている日本酒であり、チャレンジ精神あふれた酒蔵です。
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