「乙」 の字のような滝だから乙字ヶ滝
那須高原に源を発する阿武隈川唯一の滝が乙字ヶ滝です。
日本の滝100選にも選ばれている名瀑です。
水が乙字の形をして流れ落ちることから、この名前がつきました。
福島県須賀川市と石川郡玉川村の間を流れており、ちょうどこの乙字ケ滝周辺で、阿武隈川が「Z」もしくは「乙」の字に大きく屈曲しています。
水かさが増すと、100メートルの川幅いっぱいに落下します。落差6メートル、最大幅100メートルにもなります。
五月雨の滝降りうづむ水かさ哉
乙字ヶ滝の近くには、松尾芭蕉が訪れたときに詠んだと言われる「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑が、滝見不動堂のそばにあります。
江戸時代には、この乙字ヶ滝付近は、阿武隈川の舟運の最大の難所と言われていました。
そのため、周辺には遭難を悼む碑が多数建立されています。
また、滝の北側(須賀川市側)の岸壁を堀割り工事をして船を通した運河跡が残っており、その当時をしのぶことができます。
空海作とつたわる不動明王像
空海が開基とされる滝見不動堂は、江戸時代初期から、代々の白河藩主が参詣し、堂の修繕費用などを負担していたといわれています。
本尊は、寄木造彩色の不動明王像。
作者・制作年代ともに不詳とされていますが、空海作とつたわっています。
周辺は、公園として整備されています。
案内板もありますが、芭蕉と曽良の像が移動していたりして、あまり役には立っていない感じです。
江戸時代には、白河藩により、滝の下で村民が鱒や鮭、鮎などを捕ってよいとされていましたが、初漁の魚は殿様に献上することになっており、初漁近くなると藩士が近くに詰めたそうです。また、藩士の滞在費を負担する代わりに、その他の賦役は免除されていました。
乙字ヶ滝左岸にある乙字ヶ滝遺跡は、約2万年前の石器、石斧などが出土し、須賀川市で最も古い遺跡。
乙字ヶ滝の近くには古墳もあります。
ウルトラファンにはうれしい福島空港。いたるところにウルトラヒーローが設置され、ときには特別展も開催されています。
国内線のメインエントランスをはいると、点々とつづく奇妙な足跡に気づきます。これは、ウルトラマンの宿敵・バルタン星人の足跡です。
2階まで続いていますので、追いかけてみてください。
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