アニメ「みらいへの手紙―この道の途中から」完成試写会、１５日、東京・秋葉原

アニメーション「みらいへの手紙―この道の途中から」は、県民を主人公とした実話に基づく約２分の短編１０作品からなるもの。

制作は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の制作会社が三春町に設立した福島ガイナックスが手掛けた。歌や演奏は郡山東高合唱部と磐城高吹奏楽部が担当。各話冒頭のナレーションを須賀川市出身の俳優ディーン・フジオカさん（３５）が担い、いわき市出身の女優松井愛莉さん（１９）が各話のタイトルを読み上げています。

２月１５日、完成試写会が秋葉原で行われ、監修した県クリエイティブディレクターで郡山市出身の箭内道彦さん（５１）は「（本県に対する県外の人たちの）誤解が理解に変わるきっかけになってほしい」、福島ガイナックス社長で福島市出身の浅尾芳宣さん（４７）は制作の苦労をにじませながら「楽しむだけでなく、（本県を）考えてもらうきっかけとなるよう制作した」と作品への思いを語りました。

ふくしまの思いを伝える短編アニメ |「みらいへの手紙」公式サイト